パパ活

パパ活とは、若い女性が経済的な援助を受ける代わりに男性と交流するスタイルのことだ。お互いの合意のもと、金銭的な支援や贈り物が交換されることが一般的なものだろう。関係の性質は様々で、会話やデートだけの場合もあれば、性的な要素を含む場合もある。
今回の記事では、マッチングアプリを通じてパパ活女性をターゲットに絞り、戦ってきた経験を共有したい。パパ活に興味がある人や、アンチパパ活の人には参考になるだろう。
パパ活界の隠語

パパ活界には隠語がたくさんある。大体の隠語は予想がつくが、中には「どういうこと?」というものも存在する。そういうときは、その都度ググるしかない。ここでは基本的な隠語のみ記載しておく。
p活=パパ活
お手当=お小遣い
顔合わせ=実際に会うこと
大人あり=セックスあり
プチ=手と口のみオッケー
美人の宝庫

いざマッチングアプリにログインすると、そこには美人がたくさんいるではないか!
体感だとフツーのマッチングアプリの4〜5倍美人が多いように感じた。後々、考えるとそれは当然のことで、パパ活というのはキャバクラや飲み屋と同じ構造なのだ。どうせお金を払うならブスよりも美人に払いたいっていうのは男性の本音。美人には行列ができるが、ブスには人が集まらない。
パパ活界には夜系の美人もいれば、普通の学生のような美人もいる。「え、あなたもそんなことしてるんですか!?」というような子もいるから驚く。
あと、驚くのがデートをするだけ、食事をするだけで○万円も払う男性がたくさんいるということだ。お金持ちの発想は全く違う。100歩譲って、男女の営みがあるのなら理解できるが、そうじゃない。ただのデートだけ。
ちなみに、今回俺のねらいは高いお金を払ってデートをすることでも、男女の営みをすることでもない。お金を払わず(食事代とホテル代は払う)に男女の営みをすることだ。こんなドケチなパパは業界から干されるレベルなのだが、すまん今回だけは許してくれ。刺激があることがしたいだけなんだ。
強い相手を倒す

どうせチャレンジするなら、そこそこの美人では面白くない。俺はパパ活界でグイグイ言わせてる超絶美人を倒したい。そんな思いの中、俺が狙いに定めたのが、いわゆる強め系美人。有名人に例えると明日花キララのようなビジュアルの女の子だ。
俺のようなただの30代サラリーマンが、強め系美人を倒す。こんな夢のある話はない。
顔合わせ

待ち合わせたのは某カフェ。待ち合わせ時刻より少し早めに到着した俺は、頭の中でこの後のイメージをする。「カフェして、場所を変えて飲みに行く、そのあとは・・・」と考えたが一度全て消すことにした。焦るな、どっしりと構えろ、余裕を持て。勝負を焦るほど結果は遠のく。
待ち合わせ時刻より10分ほど遅れてやってきたのが強め系美人(以後キララとする)
写真でも輝いていたが、実際に会うと、その輝きは何倍にも感じる。
キララのプロフィールはこんな感じ。
・25歳
・168cm、Eカップ(俺が見た感じ)
・高級クラブ勤務
・現在複数のパパあり
このプロフィールを見ただけでも強さを感じるだろう。高級クラブに勤務していたら、パパ活アプリに登録しなくても良さそうだが、こういったアプリでパパを捕まえてお店に来てもらうそうだ。そうすることでダブルでお得というわけだ。なるほど。
さて制限時間は1時間。どうなることか。
とにかく強い

少し話して感じたことは「一筋縄ではいかない」ということだ。
とにかくキララのマウントがすごい。これ自体にイラつくこともないし、ましてや「すごいね」などと言うわけではないが、とにかく長い。これだとペースがつかめない。
キララのマウント一覧はこちら
・月数百万円のタワマン住み
・愛車はベンツ
・元彼はスポーツ選手や芸能人など多数
・インスタのフォロワーが数十万人
タイムリミット

と、話しているうちに制限時間の1時間が経った。
結局、この1時間でキララを攻略することは難しくお別れとなった。恐らくキララとしても何の収穫もなく帰っただろうが、それは俺も同じでホントに何もなく終わった。
キララが帰ったあとも、俺はそのままカフェから動けずにいた。いや、正式にはその場でしっかりと反省をすることにした。
出会う場所を変える

結局はこれに尽きる。
パパ活サイトで知り合った美女をゲットするというのは難易度が高い。それなら、街やパーティーで知り合ったパパ活をしている美女をゲットする方が簡単だ。今回の俺のように無料でパパ活を楽しもうとする甘い考えは捨てた方がいい。無料でワンナイトをするなら、パパ活アプリ以外に時間をかけた方が良さそうだ。
あとで知ったことだが、パパ活界においてはカフェで顔合わせをするだけでもお金を払うケースがあるらしい。富豪の遊び方やん。
今回、俺は何も出来ずに負けた。でも、こうやって負けた姿を知ってもらうことも大切だと思っている。女性遊びにはリスクもリターンもある。どれだけイケメンでも全戦全勝とはいかないだろう。
男として大切なことは勝ち続けることより、負けから這い上がることだと思っている。もがき苦しむ中で這い上がる。そこに生き様やかっこよさを俺は感じる。
このまま終わるつもりはない。いつの日か、パパ活美女にリベンジを果たす。