読者さんからDM

先日、このようなTweetをしたところ、読者の方からDMで「詳細を知りたいです!」と来た。気になる気持ちも分からなくはないので、今日は女子アナちゃんとの出会いから最後までの流れを書きたいと思う。ただ、相手があることだ。オブラートに包むところは、しっかりと包ませてもらう。
出会い

仕事で地方へ行くことになった週末。楽しみしていた夜がやって来た。
この夜、俺は先輩と共に界隈では人気店の創作和食のお店に来ていた。出てくる料理全てが美味しく、当然お酒との相性もバッチリだった。日本酒の品揃えも良く、俺たちのお酒のペースは上がり、お店を出る頃にはベロンベロン。
お店を出た先輩と俺。流石に週末とあってか、いつもより人が多い。2軒目は、この地方に来る度に先輩が必ず顔を出すというBARへ行くことになった。BARへは徒歩10分。
BARへ向かって歩く途中。20m先の方からキラキラした女性2人組がやって来た。夜の街に限って、俺の視力は2.0になる。美しい黒髪に、タイトなファッション。間違いなく美人。どうやらお酒を飲んだあとだ。
15m、10m、5m・・・女性2人組との距離が縮まる。
1m・・・そして
「お姉さん、その気持ちすごく分かるよ!まだ飲み足りてないんやろ?分かる分かる!」
BAR

「かんぱーい」
話を聞くと2人組の女性は共に20代で先輩後輩の間柄でOLをしているとのこと。最初は4人で話すも次第に2、2に分かれて話す展開に(仕向けた)俺は後輩ちゃんとペアトーク。
世間話からプライベートな話まで、何でも話してくれる後輩ちゃん。改めて近くでみると、目鼻立ちがハッキリとした顔立ちに程よいメイク。スキンケアにヘアケア、ネイルケアと完璧。それでいて相槌やボディタッチの心地よさ。
こいつ、めっちゃモテる。一筋縄ではいかない。
勝負は焦ることはない。焦る男性ほどダサいものはない。そうっすよね?先輩!
おーい!半分寝てるやないかーい!
この日は後輩ちゃんとLINEを交換してさようならすることに。チッ。
キセキのLINE

最初は頻繁にしていた連絡も次第に頻度は落ち、やがて連絡を取り合うことがなくなった。彼女の頭の中にも、俺の頭の中にも、完全に互いの存在が消えた頃。世間では、あるニュースが話題となっていた。
広末涼子不倫。これは使えそう。

俺は10人の女の子にLINEを送った。その内、9人から返信。その9人の中にあの時の彼女が含まれていた。
彼女「イタリアン連れて行ってくれるんですかー?」
俺「薄暗くてキャンドルが灯されてるようなお店でよければ!」
彼女「ややこしくないですか?」
再会

トントン拍子で日時が決まり、俺は地方へ向かった。今日は仕事ではなく完全にプライベート。
待ち合わせ時間より、かなり早く到着した俺。今日は一筋縄ではいかない。今、出来る最大の準備を。
1軒目はイタリアン。2軒目はしっぽり日本酒。3軒目は臨機応変に。
道順、人通り、タクシーを拾う場所。全てを頭に叩き込み彼女との待ち合わせ場所へ。
「お待たせ!久しぶりだね!元気にしてた?」
1年ぶりの彼女は、あの時と同じようにキラキラと輝いていた。改めて思う。今日は一筋縄ではいかない。
1軒目

スパークリングワインのコルクを抜く音が試合開始の合図。
久しぶりの再会に話が尽きない俺たち。テーブルの正面に座る彼女は終始ニコニコしている。この笑顔はホンモノなのか。それとも、場の空気を壊さないようにしているだけなのか。大丈夫、これはホンモノの笑顔だ。彼女は俺との会話を楽しんでいる。
でも、今日は楽しませることが目的ではない。少しずつ、少しずつ、薄いグラデーションで、会話をシフトしていかなければ。今のままでは何もない。ただ食事をして終わりになる。そうじゃない。今日はそのために来たんじゃない。でも、焦るな。どっしり構えろ。
1軒目は食事とお酒を楽しんだ俺たち。彼女の恋愛事情も聞けた。彼氏とは半年前に別れたらしいが、魅力的な彼女には次から次へと色んな男性からアプローチを受けるそうだ。夜の事情は半年前に彼氏とシたっきり1度もない。ここまで引き出せたら十分。
2軒目

1軒目を出たところで、手を差し出すと応えてくれた。手をつなぎ2軒目へ。2軒目はワイングラスで日本酒を飲むお店だ。俺たちはカウンターに案内された。
お酒も程よく入ったせいか、言葉数が多くなる彼女。
彼女「私のお仕事言ってなかったったかな?」
俺「OLって聞いたよ」
彼女「実は○○でアナウンサーしてるの」
ここで大きなリアクションをとること。携帯で調べること。それはしてはいけない。「その他大勢」になってはいけない。
彼女は続けて仕事の愚痴や悩みをこぼし出した。こういうときは聞いて、彼女自身を肯定してあげればいい。肯定しながら一歩踏み出すことができる言葉をかければいい。
確実に距離は縮まっている。カウンターの下で、彼女の太ももに俺の手を置く。拒否反応はない。
3軒目は不要だ。
ホテル

2軒目を出て、手をつないで歩く俺たち。路地裏に入り、抱きしめて、キス。彼女はそれを受け入れてくれた。無駄な言葉はいらない。俺が泊まるホテルへ・・・
翌朝。一緒にチェックアウトをし、少し早い昼食を食べて解散。
最後は、もちろん・・・

当日の俺の服装
全身

少し違うが、大きく見ればこんな感じだ。デニムに白T。違う点はデニムの丈がもう少しだけ長い。
NIKE エアマックス95
基本的にどんな服装でも合わせやすい。持っておくと便利なアイテム。今回はアクセサリーをつけたかったので、足元は主張が少ないシンプルなカラーにした。
モスコット
今回は意図的に少し「チャラい」「遊んでいる」見た目にしたかったので、このレンズの色にした。
イヤーカフ
ディオール オムコロンオードトワレ
ヘアスタイル

今回は前髪をあげるスタイル。
俺たちには可能性がある

学生時代。対してさえなかった俺でも女子アナと一晩過ごせる。女子アナに限らず、アイドル、芸能人、CA・・・。数々の女性と出会い、ものにしてきた。
俺たちには可能性がある。誰かにはなれない。でも、自分自身を磨くことはできる。日々、美容にファッション。それに経験値を積むことでジャイアントキリングだって可能だ。ちなみにジャイアントキリングっていうのは周りからの見方であり、俺自身は全くそうは思っていない。
まずは場数を踏め。
