憧れると超えることができない

非モテ男性にありがちなことが、女性を上に見過ぎることや、女性に気をつかいすぎてしまうことである。察するに「失いたくない」というマインドがそうさせているのだろうが、女性と対等以下の関係になった時点でゲットすることは遠ざかってしまう。
俺たちが女性と接するのは、彼女にしろ、ワンナイトにしろ、ゲットするということが目的なはずだ。その目的を達成するには女性を上に見たり、気をつかいすぎたりすることはマイナスの戦略になってしまう。
今回は美人であったり、男性からモテる女性との接し方について紹介していく。非モテマインドから脱却しろ。
心が躍る気持ちは分かる

小学生の頃。好きな子や可愛いこと隣の席になった時は、すごくドキドキしたし、小学生ながら少し背伸びしてしまうこともあった。
本質的には大人になっても同じで、可愛い子と連絡をしたり、デートしたりするときはドキドキするし、少し背伸びをしてしまう自分も出てくる。
分かる。その気持ち、とても分かる。
本能的に、男性は魅力的な女性の前ではカッコをつけようとする何かがあるのだろう。
しかし、しかしだ。本能のままに行動することと、その女性をゲットすることは違う。女性に対して優しくすることは大切だが、かっこをつけたり、女性を持ち上げすぎたりしてしまっていてはいつまで経っても結果が出ないだろう。
モテる女性ほど慣れている

俺たちが魅力的に感じる女性は、ほかの男性にとっても魅力的に映るはずだ。その結果、魅力的な女性には行列ができるし、そうじゃない女性がガラガラの状態になる。
魅力的な女性はたくさんの男性からのアプローチも受けているし、その中にはいわゆるハイスペと言われる男性やイケメンと言われる男性も含まれるだろう。
そのような男性と同じことをして勝ち目があるのだろうか。ビジュアルや収入で負けている俺たちが、同じ戦略を取ることで、比較されるのはビジュアルと収入だけだ。そうなれば勝ち目はない。だからこそ、違うアプローチを取ることで少しでも勝算を高めることにならないだろうか。
壁を取り払え

こちらが女性に対して上に見るほど、丁寧に振る舞うほど女性は壁をつくってしまう。一見、普通に会話をしているようでも、本音の部分は絶対に言うことはないだろうし、心の距離をつくっていることだろう。
結局、紳士になればなるほど、嘘っぽくなるし、俺たちの下心なんてバレてるってことだ。「結局ワンチャン狙いでしょ」という。にも関わらず、表面上だけ良い人ぶるから、女性も壁をつくってしまう。
これはNG

見た目を褒め過ぎるな
美人ほど、毎回男性に会うたびに見た目を褒められるだろう。もちろん、褒められて嫌な気はしないだろうが、その褒め言葉が女性に刺さることはない。そして、見た目を褒めるほど「その他大勢」カテゴリーに振り分けられる。
経歴にビビるな
どんな学歴や職業であろうと、決してビビっていはいけない。
女優、モデル、女子アナ、CA、医者、ナンバーワンキャバ嬢・・・
俺はどんな学歴や職業であろうと「すごい」と言うことはない。多くの男性は「すごいね!」と言うだろう。だからこそ俺は言わない。褒めるポイントはそこではない。
モテる女性はここを褒めろ!

継続力
美人は、とにかく継続力がすごい。この継続力がないとビジュアルなんてキープできない。経歴にしてもそうだ。1日2日の努力では達成できない。目標に向かって努力できるところは、心から尊敬できるし、それを口に出せば良い。
友達・家族
これは鉄板。女性にとって身近な人のことを褒めると、すごく嬉しいだろうし、他の人から言われる角度ではないため印象にも残る。実際、魅力的な女性をつくり出しているのは本人の努力もあるだろうが、周りの環境によるところも大きいはず。
特に家族のことを褒めることは有効だと感じる。俺はトークの中に必ず家族のことに触れていく。
仮に、もし複雑な家庭事情であっても構わない。その子のことを育ててくれた人のことを褒めれば良い。
まずはリングに立てるように

とは言っても、まずはリングに立たないと始まらない。
ビジュアルを磨いて、さらにビジュアルを磨いて、最後にビジュアルを磨く。
モテる女性というのは、やはりそれなりに目も肥えてるため、まずは見た目を磨かなければいけない。その上で、トークで差別化を図ることが大切である。